こんなことを書くと、同期の弁護士らからうらやましがられてしまいそうですが、さて、弁護士とサラリーマン時代を比べて、どちらの方が休みを取りやすいのでしょうか?
筆者のような地方の町弁の場合、雇われ弁護士(イソ弁)であっても、就業規則や有給休暇がきっちりとあるわけではなく、どちらかというと自分のペースで仕事を入れていく自由業的側面が大きいです。ですから、たとえば1か月くらい前から、自分でこの日は必ず休もう!と決めて予定をいれなければ、休むことはできちゃいます。
仕事がたまっても、その分他の日に頑張ればいいわけですし、裁判の期日などは、基本的には必ず裁判所が弁護士に都合を聞いてきますので、「その日は出張なので都合がつきません」と言っておけば、無理やりその日に裁判が入ることはまずありません。
そういう意味では、事前に休みを決めてしまいさえすれば、サラリーマン時代よりも休みやすいかもしれません。
他方で、たとえば体調が悪いとか、身内の不幸とかで、突然前日とか当日になって休むということは、弁護士の場合とても困難です。たとえば刑事の国選事件などは、裁判所から弁護人として選ばれるのは通常自分1人なので、誰かに交代してもらうということはできません。また、勾留されている被告人からすれば、1日でも早く外に出たいと思っているわけで、弁護士が風邪をひいたからといって2週間くらい勾留期間が延びるなどというのは納得もいかないでしょう。
ですので、直前になって休みをとるというのは、サラリーマンよりも弁護士の方が難しいなあというのが実感ですね。
まあ、サラリーマンでも会社によって違いますし、弁護士も事務所によって違いはあると思います。
筆者の場合、サラリーマン時代が猛烈に忙しくて休みなんて全くとれなかっただけに、弁護士の方がかなり時間の融通がきくなあ、って思っちゃうんですよね









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