2008年02月28日

★弁護士と営業マン,どっちがよかった?★

 昨日は,久しぶりに,サラリーマン時代の同期会に呼ばれて参加してきました。筆者の同期の総合職は,17名いたのですが,筆者と,もう1人が退職したものの,あとの15名は残って頑張っています。筆者は弁護士4年目ですが,そのまま会社に残っていれば,もうすぐ社会人8年目に入ることになります。
 さて,今振り返ってみて,弁護士になってよかったのでしょうか,それとも会社に残っていた方がよかったのでしょうか?

 結論から言えば,弁護士になってよかったのかどうかは,まだわかりません。弁護士(特に地方の町弁)とサラリーマンとで大きく異なるのは,やはり,弁護士の場合,単に仕事をしていればいいのではなくて,独立を考えたり,共同事務所であっても最終的には共同経営者として,事務所経営を考えていかなくてはならない点だと思います。そこが,面白くもあり,気苦労の多いところなんでしょう。
 筆者も,遅かれ早かれ,将来的には経営面を考えなければならないときがくるでしょうが,今のところは,給料をもらって仕事をしているので,本当の意味での弁護士(町弁)の楽しみや苦しみを知らないのかもしれません。

 短かったにせよ,営業マン時代を経験できたことは,とてもよかったですね。別に,普段の弁護士の仕事に直接的に活きるわけではないんですが,いきなり弁護士になっていたら,通常の会社員とはかけ離れたこの弁護士という特異な仕事=社会人,という考えになっていたかもしれないわけですし。
 弁護士が,一般の会社と比べて,どう特異かは,今後述べていきたいと思います犬
ニックネーム 町弁(,まちべん) at 08:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 弁護士

2008年02月08日

★弁護士の仕事は量より質?★

 「仕事は量より質」と言われることがあります。弁護士(特に地方の町弁)の仕事って,「定時」とか「残業」などという概念はないですし,ある意味結果を出すことが重要なので,まさに量より質が重要だといえます。
 でも,いくら質がよくても,量も必要な町弁の仕事もあるって知っていますか?

 挙げてみればたくさんあるとは思うのですが,やはり,不安を抱いている依頼者とのコンタクトは,質より量の面があるのではないかと思います。多重債務の相談の初期の段階だったり,DV被害者からの依頼だったりする場合です。
 特に顕著なのは,逮捕されたばかりの人の刑事弁護です。逮捕されたばかりの人は,これからどうなるのかわからず,とても不安です。弁護士が来てくれる,というだけで,少し不安が解けますし,弁護士を信頼してくれるようになります。いくら外でいい弁護をしていても,面会にあまり行かず,被疑者が弁護士を信頼できず,取調べの刑事を信頼してしまって,刑事の言いなりになってしまう,ということも少なくありません。
 ですので,実際に会って話す内容があまりなくても,とりあえず,直接会って,話を聞いてあげることが重要になってくる場合が多い気がするんですよね。

 ただ,必要以上に会いすぎると,友達のようななあなあな関係になってしまって,『レンタルショップにエロDVDを返しに行ってきてくれ』みたいな,刑事弁護と関係のないことまで依頼されてしまうので,注意が必要なんですけどねもうやだ〜(悲しい顔)
ニックネーム 町弁(,まちべん) at 08:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2008年02月04日

★町弁にも外国語は必須か?★

 この土日は,司法修習が同期同クラスの友人らと,遊びに行ってきました。1人は地方の裁判官ですが,もう1人は東京で外国法事務共同事務所の渉外弁護士,もう1人はアメリカに本社のある外資系企業の日本法人でインハウスロイヤー(企業内弁護士)をしています。東京の2人は,2人とも,外国人(特にアメリカ人)と一緒に仕事をしたりする機会が多く,英語の使用機会もかなり多いようです。
 では,筆者のように地方の町弁の場合,外国語を使う機会って多いのでしょうか?

 まず,英語に関して言えば,ほとんど使う機会はありません。1年に1度くらい,「相続人がアメリカに移住してしまっていて,遺産分割の話合いができない」などという相談を受けることがありますが,実際に事件として受任することはほとんどありません。また,英語を使う国の人が逮捕・勾留されて,接見に行くこともありますが,非常に少ないですし,その際には通訳がつきます。
 他方で,筆者の県の地理的要因もあるのかもしれませんが,南米の方が民事・刑事事件にかかわる機会が結構多く,スペイン語やポルトガル語はよく耳にします。特に,出稼ぎに来た工場労働者が,仕事をしたのにきちんとした賃金をもらえないとか,そういった相談は少なくありません。
 また,最近は,中国語や広東語など,東アジアの国の方々がかかわる事件も増えつつあるなあという印象があります。

 とは言え,やっぱり,地方で町弁をしていく際に,外国語を自分で使わなければならない機会って,やっぱりほとんどないんですよね。なので,外国語が堪能な友人に会ったあとは,「よっしゃ,僕も外国語を勉強しようかな」と一瞬は思うんですが,結局は何もしないままになっちゃうんですよねたらーっ(汗) 
ニックネーム 町弁(,まちべん) at 08:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記