でも,これって,実は一部の弁護士にとっては,死活問題の出来事であるって知っていますか?
利息制限法の金利よりも高い部分については,原則として無効になるので,長い間サラ金のいいなりの金利を支払って来た人は,サラ金から金利分を取り返せることがあります。これを,「過払い金返還訴訟」と言うのですが,今,この手の訴訟が非常に多いのです。そして,1人の方で,サラ金に対して数百万円の過払いになるケースもあり,その場合,弁護士によっては違いますが,取り返せたお金の数割を報酬としてもらうと,弁護士の報酬も100万円を超えることすらあるようです。
筆者の事務所はそうではありませんが,特に都心部の法律事務所では,このような,過払い金返還訴訟や,自己破産を多数受任して,定型的に処理することによって,事務所のほとんどの売上を得ているところも少なくないようです。そうすると,実は,法律の改正で,利息制限法以上の金利をとる業者がなくなったり,自己破産の数が減ると,過払い金返還訴訟を主としてやってきた法律事務所は,仕事がなくなってしまうおそれがあるんですよね。
弁護士って,悪徳業者と闘って,悪徳業者を無くすことが仕事のように見えて,実は悪徳業者があるからこそ依頼があって売上があがる仕事でもあるんですよね。サラ金被害者の破産が減って,弁護士の破産が増える,なんて時代がくるのかもしれませんね
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「過払いや自己破産で事務所の大半の売上を得ている」口です。
小生に限らず、弁護士過疎地の多くは過払いや自己破産が業務の中心となっているようですね。
で、法改正自体は確かに喜ばしいことですが、
小生の収入という点では確かにマイナスが出ることは避けられません。
幸い法律知識以外にもいくつか特殊技能を持っておりますので、
通常の弁護士とは違う分野もいずれは開拓せねば(^^;
「弁護士とお坊さんは,人の不幸を仕事にする」という俗語があると聞いたことがあります。
一般民事の町弁の場合,人の不幸を飯の種にしているという側面があるのかもしれませんね。ただ,法的な側面から,不幸の原因を解決するお手伝いをする仕事ですから,そういう意味ではやりがいもあるのかもしれませんね。
それと、お医者さんもですね。
だからこそ、自分を律することが必要だと、某塾長もおっしゃってました。
私も新聞で
「弁護士、医師、僧侶は人の不幸を生業としている。故に高い倫理性が求められる。」と読んだことがあります。
しかし、長いことこの業界で働いてきて、破産事件が目に見えて増えてきたなぁっていうのはここ8年ぐらいのことではないかと思います。過払い金返還請求事件に至ってはつい最近のことですし。所長から「バブル時代は弁護士も儲かったよ。」と聞いたことがありますが、今ほど破産事件がなかったであろう時代に、どんな事件で儲かっていたのかとても気になりました。顧問料がはずんでもらえたりしたのでしょうか・・・?
バブル時代はまだ学生だったので、私自身はバブルの恩恵を全く受けていません。「就職活動で内定をいくつももらった。」「初めてのボーナスで100万円もらえた。」なんて夢のような話です・・・。
現実は「残念ながら・・・」って感じですよね。