さて,県内の弁護士の人数が増えて,どのように状況が変わってきたのでしょうか?
正直なところ,筆者はイソ弁ですから,経営がどれだけ苦しくなったかとか,事件がどれだけ減ったかというのは,それほど実感がありません。
それよりも,今まではほんと実働している弁護士が少なく,皆それぞれ顔も名前も性格もお互いよく知っているし,弁護士会の行事の後はベテランの先輩方がまだ若手の弁護士と修習生を飲みに連れて行く,という光景が当たり前のようにありました。
ところが,今では,毎年10人近くの新人弁護士が入ってくるので,もはやベテランの先生方は新人の名前と顔と性格が一致していません。また,修習生も,3年くらい前までは1ケタの人数だったので全員誘えたものの,今では何十人といるので,全員誘うと一緒のお店にすら入れません。
そうすると,結局,どうせみんなを誘えないんだったら,仲のよい同期同士だけで飲みに行こう,という雰囲気になってしまって,ベテランの方々と若手の交流が減ってしまったなあ,というのをひしひしと感じます。
ま,都会では弁護士が何千,何百人といるわけで,つい最近まで県内の弁護士みんなでわいわいと飲みに行けた筆者の県の方が,特殊ではあるんでしょうね。でも,そういう昔の状況を少しだけ垣間見てしまった世代としては,どんどん県内の弁護士の数が増えて弁護士同士の関係が希薄化していくのが,少し寂しいんですけれどもね
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クラブ活動とか同好会じゃないんだから。
なーんか、こういう意見を聞くと“弁護士独占企業”“弁護士ギルド社会”って感じがします。
優秀な弁護士が増えるのはいいことだと思いますが。依頼者にも選択肢が増えるわけだし。そのうちダメな弁護士は淘汰されていくでしょう。
「寂しくなる」っていうより、むしろ↑コレが怖いんじゃないんですか?
それが田舎の良いところだと思いますが,
全国的に均一化されていっちゃうんですかねえ。
法的サービスは全国で競い合って
レベルを高くしていくべきだと思いますが,
弁護士同士の関係の濃淡は地域性があっても
いいと思うんですけどねえ。残念。