まず,近隣とのご関係です。市役所等の法律相談で,土地の購入や工事にあたって近隣との境界や工事の騒音等で揉めたという事例は非常におおく見受けられます。でも,仲介業者に,境界の確認だけはきちんとしてくれと伝えることぐらいしかできず,実際には住んでみないとなかなか近隣の方々がどのような方なのかはわかりません。
また,重要事項説明書に書かれている,土地の規制や建物立替えの際の規制なども,結構気にして読んでしまいます。でも,これも,建築上の規則って各地域ごとに非常に細かく設定されていて,建築士さんならまだしも,一般の弁護士ではほとんどわからないんですよね。
さらに,住宅ローンの契約内容です。特に,いわゆる固定期間特約の条件や,繰上げ返済時の諸条件などにはすごく気をつけたつもりです。でも,これまた,最近の住宅ローンはまさに特約とかオプションだらけで,その銀行独自の用語などがあったりして,銀行の窓口の説明を聞かなければ,なかなかわからないんですよね。
というわけで,結局,住宅購入にあたって,弁護士の知識はほとんど役にはたちませんでした。弁護士の知識が役に立つのは,今まで住んでいたマンションの敷金返還を求めていくときぐらいかもしれませんね
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私も土地を買って家を建てたときは、弁護士の知識など、ほとんど役に立ちませんでした。